4kgの軽量化によりレーシングSがさらなる進化を達成
■■■KYMCO Racing S125(2018年モデル)■■■
2018年モデルでは各部の見直しにより4kgもの軽量化を達成し運動性能を向上。また搭載されるエンジンはEURO4よりもクリーンな台湾6期規制をクリアしています。
ハイドロフォーミングフレーム |
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イノベーティブなテクノロジーにより生まれ変わったシャーシ性能 材料となるパイプに液体を封入し、数千トンの超高圧をかけることでパイプを膨張させ成型する「T.H.F.(チューブハイドロフォーミング)製法」により生み出された、ハイドロフォーミングフレームは、単純なパイプ素材で構成される一般的なフレームに比べ、より複雑な構造を可能とし、少ない部品点数で高い強度を手に入れることに成功した。 ・このフレームは、路面からのショックやエンジンの振動をフレーム全体で均一に吸収・分散し、ライダーに快適な乗り心地を提供する一方、その優れた剛性により、ハイスピード走行時の直進安定性はもとより、ブレのない安定したフルブレーキング、クイックな回頭性、立ち上がりの優れたトラクション性能と、すべての運動性能を向上させている。 |
新設計エンジンハンガーによるコーナーリング性能の向上 |
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高剛性ハイドロフォーミングフレーム+新型サスペンション+水平下吊式エンジンハンガー ・エンジンの懸架方式をこれまでの上吊式から下吊式に改めたことで、操作性とコーナリング中のバランスが向上。激しい操作でもフレームが均一に振動を吸収・分散し、コーナリング中の加減速でも車体が不安定にならない完ぺきなバランスを実現、ライダーはリラックスして思う存分ライディングができる。 ・共振現象を避ける為に、エンジン自体の振動を分析し、様々な条件を加味したうえでクランクシャフトとフレーム全体の重量配分及び懸架角度を最適化。アイドリング時から走行中まで同クラスの車両と比較して30%の振動低減を実現している。 |
新設計サスペンション |
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剛性の向上とダンピングの最適化 ・フロントサスペンションにはインナーチューブ径33mmのテレスコピックタイプを採用。炭素鋼によるブラケットはインナーチューブ保持部を50mmと大きく取ることで剛性を高め高速走行時においても浮遊感を抑え、優れた直進安定性と操縦安定性を発揮する。 ・改良されたダンパーは路面からのショック吸収性を高めるとともに、伸び側のダンパーを低く設定することで路面追従性を向上し、柔軟性の高いコントロール特性を実現。 高角度配置によるモーメントレシオ低減 ・リアサスペンションは高角度配置を採用することでモーメントレシオを大幅に低減し(Moment Ratio=0.81 他社車比8%減少)、動作性を向上させた。 ・新たに採用したSS減衰機構は車体の安定性を高めつつ、作動油温の上昇を抑え、長期間安定した性能を発揮。5段階に設定可能なプリロード調整機構は、ライダーの体重や乗車人数、走行シーンなどに応じて最適な設定が可能となっている。 |
刷新されたブレーキシステム |
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コントロール性の向上により優れたライディングパフォーマンスを発揮 ・フロントブレーキには新たにフローティングタイプのディスクを採用しブレーキタッチを向上。 ・リアブレーキには待望のディスクブレーキを採用し繊細なコントロールを可能とした。 ・またフロントブレーキのマウントピッチを65mmとすることでよりハイパフォーマンスなブレーキキャリパーのインストールを容易にしている。 |
視線を独り占めするマッシブデザイン | ||||||||||||||||
ダイナミックエレメント多層サーフェイスデザイン 筋肉を連想させるダイナミックで力強い曲線と多層面で構成された高品質なボディデザイン&特徴的なライティングシステム。 | ||||||||||||||||
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フルデジタルメーター |
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フルデジタル化されたメーターには回転数、スピード、時計、電圧などのほか、スピードメーターの周囲に速度に応じて広がるラインを配した。 |
グローブボックス&高出力USBソケット |
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インナーレッグシールドに設けられたグローブボックスにはドリンクなどすぐに取り出したいものを収納可能。 キーシャッターを備えたメインスイッチ部にはスマートフォンだけでなくタブレットの充電も可能な5V2Aの高出力を誇るUSBソケットを装備。 移動中に様々な機器をスマートに充電することが出来る。 |
※掲載車両と実際の車両との色合いが異なる場合がございます。
※詳しくは、お近くのはとや各店までお問合せ下さい。